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一度書いた遺言書は取り消せない?

最終更新: 2018年7月22日

遺言書のイメージ

 みなさんは「遺言書」に対して、どんなイメージをお持ちですか?

 「堅苦しい」「難しそう」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。そして、書いたほうがよいのかなと思いつつ、なかなか行動に移せない方もいるのではないでしょうか。

 「親なき後」において遺言書は、親御さんの財産についての想いを残すツールです。この記事では、遺言書の取り消しや撤回について確認していきます。



遺言書は撤回(取消し)できる

 遺言書は、いつでも遺言の全部又は一部を撤回(取消)することができます。「親なき後」で考えた場合、遺言者(遺言を残す人)は親御さんですので、親御さんが元気なうちは、いつでも撤回(取消し)ができます。



どうやって撤回(取消し)するの?

 一度書いた遺言書の撤回(取消し)は、別の遺言書を書くことや遺言の対象となる財産を処分(売却・贈与・破棄等)することにより行うことができます。  また、遺言書は、日付の一番新しいものが優先されますから、新しい日付の遺言書の内容が前に書いたものと矛盾する場合には、それと矛盾する過去の遺言書の記載部分については撤回されたものとみなされます。  ただし、「親なき後」のケースで考えると、親御さんが亡くなった後に遺言書が複数出てくるとトラブルにもなりえますし、自筆証書遺言の場合は古い日付のものしか発見してもらえないということもありえますので、新しく遺言書を作成したときは、不要な遺言書は破棄しておくことをおすすめします。



#親なき後 #遺言

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社会福祉士・行政書士  山口 翔多

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