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「親なき後」と親御さんの財産管理

最終更新: 2018年7月20日

「親なき後」と親御さんの財産管理

 「親なき後」の準備というと、ご本人の生活や財産管理について考えがちですが、実は親御さんの財産管理についても同じくらい重要です。また、「障害のある子にいくら残せばよいのか」については、多くの方が気になるところであると思いますが、それは確実にご本人に財産を相続することが前提です。ですので、親御さんの財産管理についても理解しておく必要があります。



親御さんが認知症になると

 親御さんが認知症になり、判断能力が不十分になるとどうなるでしょうか?

 まず、親御さん自身の法律上の意思確認が困難となります。具体的には、銀行の定期預金が解約や、不動産の売却等の契約です。つまり、認知症になると、親御さんご自身で財産の処分をすることが困難となります。この場合、親御さんが成年後見制度を利用することにより、後見人が手続きをすることとなります。しかし、成年後見制度はあくまで本人保護の制度です。親御さん自身の身上監護や財産管理はしてくれますが、基本的に障害のあるお子さんのためには動いてくれません。ですので、親御さんが元気なうちに、親御さん自身が「親なき後」の準備をしておく必要があるのです。



親御さんの財産管理で活用できる法制度
親御さんの財産管理

 他の記事でふれてきたとおり、「親なき後」の準備において、遺言書はとても重要です。しかし、遺言書そのものは財産を残す方法であり、一度きりのものです。

 それに対し、上図は継続的に行う財産管理についてのものです。親御さんが元気なうちに、検討しておくとよいでしょう。



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